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性病と性感染症
性病と性感染症(STD)という言葉があります。一般的にはどちらも同じような意味で使われていますが、厳密に言うと異なります。
まず性病とは、性病予防法で定められていた梅毒、淋病(淋菌感染症)、軟性下疳、鼠径リンパ肉芽腫(クラミジア)の4つのことをいいます。
ただ、国際化の進展や性に関する考え方が変わってきて、これらの4つの病気以外にも、HIVやコンジローマ、性器ヘルペスなどさまざまな感染症が出てきました。
そこで政府は、従来の性病予防法を発展解消し、「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」(感染症新法)に統合し、従来の性病から、性行為によって移る病気を性感染症として広げました。
そして、性感染症とは基本的には、梅毒、淋病(淋菌感染症)、軟性下疳、鼠径リンパ肉芽腫(クラミジア)、コンジローマ、トリコモナス、ケジラミ、性器ヘルペス、エイズなどを言います。
また、“性行為によって感染する病気”ということを考えれば、疥癬や肝炎などの病気も、性感染症の一種だともいえます。
このように性病と性感染症は厳密に言えば、違う概念ですが、一般的には俗称として“性病”という言葉を使っています。だいたい一般的には、同じような意味だと捉えられています。
当サイトでも、性病と性感染症を同じように使うときもあります。
